ハイブランドからの刺激によって表現したいコンセプトに磨きがかかる!藏原潔司社長(株式会社KIYOSHI KURAHARA STUDIO)

「ファッション誌や広告を研究するなかで、自分が表現したいコンセプトやスタイルは見つかるものです」

YouTube CM・ブランドムービーなどの映像製作からウェブサイト製作、Google広告配信までブランディングプロモーションを一括して手掛ける藏原潔司社長。彼は、スーツにネクタイを必須としていない。

「以前はスーツにシャツでお客様と接することもありましたが、最近は普段でも着るカジュアルな服装が多いですね。私服とはいえ、完全にプライベートのダラっとした服ではなく、オフィスカジュアルに見える格好です。もちろん、スーツを着ることもあります」

ただ、スーツでもネクタイは締めないのが藏原社長スタイル。

「首元がきついのが苦手なんですよ。大企業の方とお会いする時もネクタイではなくネックレス、バングル、指輪などのアクセサリーも着けるので、普段とあまり変わりません。

社交の場で、着物でも大丈夫な場合は、現代的なデザインの着物を着用しています。斉藤上太郎さんが手掛ける着物ブランドJOTARO SAITOの着物は柄が現代的で、素材もデニムやジャージなど変わったものが多いのです。プロフィール写真に使うほど気に入っています」

素材感やデザインは、仕事着をはじめとした私服でも意識しているようだ。

「アルマーニのカジュアルラインである、アルマーニ・エクスチェンジが好きですね。特に少し前のものが気に入っていました。ここ数年はジョゼフ オムの服が格好良くて愛用しています。

例えば、レザーに見えるライダース風パンツも実はデニムで作られていて、とてもよく伸びるので履きやすいんですよ。ワイシャツやパンツの生地がとても機能的に良く作られているし、スタンダードに見えて……

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(取材:黒田かなこ/執筆:飯山桃花/編集:水野友紀子)

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藏原潔司(くらはら・きよし)社長
株式会社KIYOSHI KURAHARA STUDIO代表取締役社長、映画監督、統括プロデューサー。
東京フィルムセンター映画・俳優専門学校、映画監督専攻卒業。在学時に、年間最優秀作品賞などを多数受賞し、国際映画祭でもグランプリなどを数多く受賞する。映画製作で斬新な映像美と演出を得意とするほか、YouTube CM製作においては業界トップクラスの高視聴率実績を連発している。CM製作を監督するだけでなく、俳優として出演もしている。
※「原」は旧字体で、がんだれの中が「白」ではなく「日」です。

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